デザインはテンプレートを使う
昨今のページは求められる機能がとても多く、独学でその全てを学ぶのは、趣味でやっている人にとっては難しいことです。例えばスマートフォンへの対応などは、CSSなどの専門知識がないと、なかなか効果的なページを作ることはできません。しかし心配は不要です。昨今は無料で使うことができて、商用利用もOKという「テンプレート」がたくさん配布されています。テンプレートとは、ウェブページの雛形のことです。これをそのまま使って、必要な箇所だけ修正すれば、今風のページが簡単に作成できます。
トップページのSEO
テンプレートを作ったら、後は検索エンジンへの最適化(俗にいうSEO)というものを行います。ページのメインの目的は何か、どういう検索ワードで訪問者を呼び寄せるのか、ということを意識してページを修正します。例えばH1~H6タグというのは、ページの「目次」に該当する情報なので、特に重要です。またページにつけるメタ情報も重要です。メタ情報には作者やページに関する紹介情報が含まれるのですが、適切に設定すると、検索エンジンにページの意図が伝わりやすくなります。
訪問者のことをよく知る
せっかくホームページを作ったけど「思ったほど人が来ない…」ってこと、ありますよね。そういうときは、アクセス解析を設置して、ユーザーの行動を調べましょう。特に重要なのが「参照された検索ワード」という情報です。ようするに検索エンジンに、どういう言葉を入れて訪問してきたのか、という情報なのですが、昨今のアクセスは殆どが検索エンジン経由ですので、ここで適切なワードで自分のページが引っかかっているかどうかが、とても重要です。もし自分の意図する検索ワードでの訪問者が少ないのなら、ページの内容や構成を見直す必要があります。
レスポンシブデザインは、WEBサイトを表示するデジタルデバイスによって適切な表示が可能で、メンテナンスが容易なこともメリットです。