投稿前には内容のダブルチェックをしましょう
個人情報の保護、特にインターネットのプライバシー保護は、誰もが頭を悩ませている問題です。少しずつでも、個人レベルでできることを行うことが大切。ここでは3つに分けて注意点を挙げてみました。手軽に投稿できるSNSや掲示板ですが、投稿内容はインターネット上に蓄積されていくことはご存知でしょうか。蓄積されたデータは簡単に検索できるため、知らないところで広まっていく可能性があります。投稿する際には、内容をよく確認し、個人情報が特定されないかを吟味することが大切です。また動画や画像には、位置情報が含まれることがあります。投稿するときは、場所が特定されないように設定を変更してから行うことが大切です。
検索にはプライバシー保護モードを使いましょう
ウエブサイト利用時には、Cookieの設定により、第三者からトラッキングされていることはよくあります。ブラウザにあるプライバシーを守るためのモードを利用することで、追跡を回避することができます。また検索エンジンにも、プライバシーを配慮したものがたくさんありますので、これらを利用することもお勧めです。また、携帯電話のアプリ使用時に、個人情報のアクセスを尋ねてくる場合があります。この場合、使おうとしいてるアプリでは個人情報が本当に必要なものかどうか、きちんと判断してから許可をするようにしましょう。
信頼できるセキュリティソフトを入れましょう
基本中の基本ですが、パスワードは強力なものを設定すること。もし覚えるのが難しい場合は、パスワード管理用のツールを利用すれば便利です。そして必ず、信頼できるセキュリティソフトを入れておきましょう。優れたソフトはウイルスチェックやスパイウエア対策だけでなく、プライバシー保護機能がついたものもあります。この機能は、個人情報が漏れやすくなっていないかといった、パソコン設定の安全性をチェックします。またウエブトラッキング防止機能がついたものなら、パソコン内のデータは完全に保護され、勝手に外へ出ていくことを回避できます。普段はあまり気にせずに使っているインターネットですが、少しの工夫と注意でプライバシー保護を心がけるようにしましょう。
シュレッダーを使うことで個人情報流出の阻止につながり、わからないように処理したという安心感があります。